バスターボール


発売日:1992年3月20日
ジャンル:アクション
メーカー:リバーヒルソフト
定価:3,800円
人数:1〜2

サッカーのベースとした架空のスポーツ「バスターボール」が題材となっている。

「TOYODA」「NAZDA」「NIKKAN」「SUZUKA」といった自動車メーカーを模した9つのチームから自チームを選択する。スタジアムも「TOKYO」「OSAKA」など、近未来の日本が舞台となっている。「バスタービーグル」と呼ばれるメカに搭乗し、ボールを相手のゴールポストへ入れるとポイントが入る。シュートは溜め撃ちが可能で、最大まで溜めることでボールが炎を纏い、相手ポストへ入れると加算ポイントが倍になる。相手メカに対してはタックルで攻撃することができ、サッカーのように背後から攻撃を行うことでペナルティになることもないため、かなりの乱戦になる。

フィールドはサッカーで言うサイドラインの概念の無い縦長のフィールドとなっていて、ピンボールのバンパーのような障害物があったり、一定の距離で仕切られた電磁波のバリヤーではパス回しや体当たりでくぐり抜ける必要があるなど大胆な仕掛けとユニークなルールが施されている。

スポーツというややニッチなジャンルに括られているものの、オリジナリティの高いルールで隠れた名作としても知られている。

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