エコー・ザ・ドルフィン


発売日:1994年3月11日
ジャンル:アクション
メーカー:セガ
定価:3,800円
人数:1

ハンガリーのゲーム開発会社NOVOTRADE社製。突然の大竜巻により死の海と化してしまった舞台で、イルカ「エコー」が仲間を救うために海を冒険するアクションアドベンチャー。

愛らしいイルカが描かれたパッケージの爽やかなイメージとは異なり、実際には舞台は海だけに留まらず、実際は宇宙に飛び出したり、異形の生物が登場したり、あるいは過去へタイムスリップしたりとSF色も強くやや不気味さすら覚える独特の世界観。タックルで攻撃したり、超音波でヒトデを動かして岩へぶつけて通路を作ったりといったアクションでステージを進んでいく。哺乳類であるが故、空気泡や外で定期的に酸素を補充する必要がある。また超音波で周囲の地形(マップ)を調べることもできる。

海に住む仲間とは超音波により会話をすることができるが、登場するNPCが多いわけではないためヒントは少なく手探りでマップを探し回る必要があり、それが本作の楽しさでもある。

メガドライブ版ほどではないものの、スピード感、躍動感はオリジナルに近いレベルで楽しめる。今でもコアなファンがいるややカルト的作品。

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平均評価:  
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by プル12
イワシじゃない

起動からタイトル画面にかけての水族館感が凄まじく、危うくこれだけで満足してしまいそうになりますが、どこか物悲しさというか怖さというか、そういう雰囲気も漂う不思議なゲームです。
常夏の海でお祭り騒ぎ、みたいなノリを期待すると、暗く感じるかと。
個人的には好きな空気ですが、それでも終盤宇宙に飛び出すと、あれ今何のゲームやってたんだっけとはなります。
超音波で会話やマップ確認が出来るのは素敵なシステムだと思いました。
クラゲ破壊するのが爽快。