ぷよぷよ
ジャンル:パズル
メーカー:セガ
定価:3,500円
人数:1〜2
当時、テトリスと人気・知名度を二分した落ち物パズルシリーズの金字塔『ぷよぷよ』のゲームギア版。携帯機ではゲームボーイ版が先に登場したものの、白黒画面の表現には限界があったため、カラー液晶を搭載したゲームギア版の登場はハード普及にも大きく貢献した。
モードは多彩で、NPCと対戦し勝ち進む「ひとりでぷよぷよ」、通信ケーブルを使った対戦「ふたりでぷよぷよ」、ゲームオーバーになるまで続けられる「とことんぷよぷよ」、そして30問の課題ぷよぷよに挑戦する「なぞなぞぷよぷよ」などがあり、特に「なぞなぞぷよぷよ」は熱中度が高く、後にゲームギアでスピンオフ作「なぞぷよ」として展開されるほどの人気を博した。
現在ではe-sportsのプロライセンス認定タイトルにまで成長し、世界中で認知されている。表現やルールはマイナーチェンジされながら多くのハードで展開されているが、本質的な楽しさはこのゲームギア版で既に完成されている。