エアリアルアサルト


発売日:1992年6月5日
ジャンル:シューティング
メーカー:セガ
定価:3,500円
人数:1〜2

横スクロールシューティング。

ステージ上では特定の敵を撃破した時に出現するパワーアップアイテムを獲得するとショットが強化ではなく順番に変化していく。そのため必ずしも数多くパワーアップアイテムを取った方が有利になるとは限らない。

敵機のスピードは速く、複数機が一度にレーザーを多数発射してきたり、自機のバリアの当たり判定が狭かったりとシビアな一方で、長めのステージ最後に待ち受けるボスは攻撃が単調で難易度は低い。エースコンバットのような実在する戦闘機風のパッケージに対し、実際のゲーム画面では地球外生命体だったりステージが宇宙空間に突入したりとその世界観はSF寄り。

マスターシステムがオリジナルの移植作ではあるが、縮尺比やデザインの違いや武器の種類が少なかったりとオリジナルと異なる点も多い。

通信ケーブルで2人プレイも可能。

レビューを書く
1
2
3
4
5
投稿する
     
キャンセル

このゲームの評価・レビューを書く

平均評価:  
 2 レビュー
by 匿名
音楽が最高

ゲーム内容はさておき、音楽が素晴らしい。
勇敢さと同時に哀愁を帯びたメロディアスな曲調で、特に夕日をバックに海上で戦うステージとよくマッチしている。
なお海外版の音楽とは全く違い、海外マスターシステムのassault cityというガンシューティングの曲が流用されている模様。

ゲーム内容は携帯機としては平凡だが、死ぬとパワーアップを全て失う。
難易度は不安定。基本は暇になるほど単調なのに、局所的に難易度が跳ね上がる場面がある。そこでミスしやすく、前述の仕様と相まって復活が難しい。

by 街角ぞんび
うーん・・・

海外版マスターシステムの同名タイトルから引っ張ってきた横スクロールシューティング!のはずなんだけれど、ゲームギアに合わせてかなりアレンジされてしまっている。良く言えばキャラが大きくなり遊びやすくなってるのだが、マスターシステムの方は小さいとはいえキャラがしっかり戦闘機していたり、アイテムによってショットやボムを切り替えできたりとジャレコのP-47を彷彿とさせるデキだったが、本作はショットのみ、アイテムによる段階パワーアップになってしまい、キャラも丸っこくデフォルメされていて全く別物のゲームになってしまっている。MarkIII/GGお得意の背景の分割スクロールもほとんど封印されてしまい残念な内容と言わざるを得ない。