ベルリンの壁


発売日:1991年11月29日
ジャンル:アクション
メーカー:KANEKO
定価:3,800円
人数:1〜2

実際の東西ドイツを隔てたベルリンの壁や政治的な描写は一切なく、隣町へ出かけたまま帰ってこない母親を探しに出かけた少年が目にした巨大な壁に開いた穴をくぐった先にある「ベルリンワールド」と呼ばれる架空の世界が舞台になった名作アクションパズルゲーム。

プレイヤーは床に穴を掘って敵をその穴に落とし、その上からハンマーで叩き落とすことで倒すことができる。倒した敵からハンマーを強化するアイテムなどを拾うことができ、穴を掘る力が増すなどのパワーアップをすることができる。基本直接的に敵に対して攻撃を加えることはないが、ドラゴンスーツを取ることで炎を吐いて的を倒すことが可能になるが、その間穴を掘って敵を落とすといった行動はできなくなる。

全部で5つのラウンドは5ステージずつあり、穴に一度落としただけでは倒せない敵が出てきたりと難易度が増していく。ラウンドの最後はボス戦となる。条件を満たすことで裏ステージへ行くことができ、ジャンプやバリアなどの能力を購入することもできるといった隠し要素もあり。

通信ケーブルを使うことで、強力プレイも可能。

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平均評価:  
 2 レビュー
by bobobo
エンディングみました。

全5ステージです。
あいことばの条件を満たさないとボスと戦えず出戻りになってしまい、最終ステージの条件が分からずにたどり着けないままお母さんと出会うことが出来なかったプレイヤーが多かったです。
ちょっとまえにクリア条件を書き込んだ人がでてきてようやくエンディングを見ることが出来ました。
ベルリンの壁と関係ないように思えますが、エンディングを見ると納得できますよ、たっちゃんさん。
ニコニコ動画にクリア動画があるので是非。

by たっちゃん
現代版ロードランナー?平安京エイリアン?

現代版と言ってももう30年近くも前になるのですが(笑)
敵を誘導して穴を掘って埋める(叩き落とす)という作業は往年のロードランナーや平安京エイリアンと同じ流れ。そこに獲得した資金でパワーアップさせたり、ステージのギミックを活用したボス戦が加わって今風に遊びやすくなった印象。

当時はそのタイトルから分断された東西ドイツを統合させる政治シミュレーションか何かかなと思っていましたが、その後知人に借りて遊んでみてドイツのドの字も無いじゃん!と思ったものです(笑)