颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド
ジャンル:アクション
メーカー:セガ
定価:3,800円
人数:1
小学生である少年コーキーが、自身の通う小学生の教師であり、さらわれた桜子先生を助けに行くというもの。ゲームの内容はオーソドックスな横スクロールアクション。現実世界ではありながらキックボクサーや魔術師など非現実的な謎の敵も多数登場する。
ステージは高低差も激しく隠し通路など仕掛けも多く、世界観とは裏腹に入り組んだ構造になっている。壁蹴りやスライディングなどアクションも多彩でスピード感もあり、同じくゲームギアの横スクロールアクション代表ソニック・ザ・ヘッジホッグと似た印象もある。途中で入手できるスケボーに乗ると、壁にぶつかるまで無敵状態になる。難易度は高めではあるものの、全体的に完成度も高く、慣れてくると疾走感溢れるプレイも楽しめる。
ゲーム中1UPアイテムとしてコカコーラが登場したり、各所に自販機やロゴが設置、表示されていたり、またゲーム起動時にはセガのロゴの後にコカコーラのロゴが表示され開栓後に炭酸の弾ける音が再生されたりと、プレイ中にコカコーラが飲みたくなるサブリミナル効果もあり。
ソフト同梱の本体も限定発売された。コカコーラのイメージカラーである赤いゲームギアは数も多く出回っているものの希少価値が高く、美品であれば5〜6万程の高額で取引されている。
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コーラ、それもコカコーラが飲みたくなる仕掛けが盛り沢山。
当時ゲームギアが覇権を握っていたら、更なるコカコーラの売り上げ増にも貢献出来たのではないでしょうか。
アクションが多彩だったり何かカッコいいことしようぜ的な気概を感じたり(これはコカコーラ・キッド自体がですかね)と意欲はみられるのですが、うちの場合は炭酸の泡のようにちらつく画面の処理落ちが気になりました。
空の色が明るければ画面から受ける印象ももっと爽やかになる(コーラが飲みたくなる)んじゃないかなあと思いながらプレイした記憶があります。