颯爽少年英雄伝 コカ・コーラキッド


発売日:1994年8月5日
ジャンル:アクション
メーカー:セガ
定価:3,800円
人数:1

小学生の少年コーキーが通う小学校の教師である桜子先生がさらわれたことで、助けに向かうというストーリーの横スクロールアクションゲーム。現実世界が舞台ながら、キックボクサーや魔術師など非現実的な謎の敵も多数登場する。

ステージは高低差が激しく隠し通路などの仕掛けも多い、複雑な構造。壁蹴りやスライディングなど多彩なアクションとスピード感が特徴で、ゲームギアの代表作『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に近い印象。途中で入手できるスケートボードに乗ると、壁にぶつかるまで無敵になる。難易度はやや高めだが、慣れると疾走感あふれるプレイが楽しめる。

ゲーム内には1UPアイテムとしてコカコーラが登場し、各所に自動販売機やコカコーラのロゴが表示される。起動時にはセガのロゴの後にコカコーラのロゴが現れ、開栓時の炭酸音が再生されるなど、プレイ中にコカコーラが飲みたくなるサブリミナル効果アリ。

ソフト同梱の赤いコカコーライメージカラーのゲームギア本体も限定発売された。希少価値が高く、美品は5~6万円ほどで取引されている。


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平均評価:  
 1 レビュー
by プル12
心意気や良し

コーラ、それもコカコーラが飲みたくなる仕掛けが盛り沢山。
当時ゲームギアが覇権を握っていたら、更なるコカコーラの売り上げ増にも貢献出来たのではないでしょうか。

アクションが多彩だったり何かカッコいいことしようぜ的な気概を感じたり(これはコカコーラ・キッド自体がですかね)と意欲はみられるのですが、うちの場合は炭酸の泡のようにちらつく画面の処理落ちが気になりました。
空の色が明るければ画面から受ける印象ももっと爽やかになる(コーラが飲みたくなる)んじゃないかなあと思いながらプレイした記憶があります。