アウトラン


発売日:1991年8月9日
ジャンル:レーシング
メーカー:セガ
定価:3,600円
人数:1〜2

アーケードゲームで人気を博した同名タイトルのゲームギア版。フェラーリ・テスタロッサを模した真っ赤なオープンカーの助手席に金髪美女を乗せ、他の車をかわしながらゴールを目指して走るドライビングゲーム。基本の操作はアクセルとブレーキというシンプルなもの。制限時間内に分岐点に到達するとそのまま次のコースへ突入し、4つのコースを走破するとクリアとなる。進む分岐によって次のコースが変わる。制限時間内に分岐点に到達できなかった場合はミスとなる。市街地や砂漠、シチュエーションも日中、夕焼、夜など様々なコースがある。ゲーム開始前にマニュアルとオートマを選択することができる。

コンピューターや、通信ケーブルを使うことで他プレイヤーとの対戦をすることも可能。

セガマーク3やメガドライブへも移植された。ステージプレイ中に景色が変わっていったり、障害物とのクラッシュ時に金髪美女が車外に放り出される名物的な演出はカットされている。

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平均評価:  
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by 街角ぞんび
セガ定番の体感ドライブゲー

もう数々の家庭用ゲーム機に移植されている有名タイトルだが、ゲームギア版はこれまでの同移植作品と違いオリジナル要素を詰め込んだアウトラン風のレースゲー?に仕上げられている。コースの分岐やコース脇の海や畑?の表現はよくやってる方だと思うがステージの大半は新規に作り直されており、タイトルの頭に”GG”を着け区別すべきでは?的な内容になっている。対戦モードで全ステージが選べるのは良心的。全コース走破のお約束のエンディングの演出やネームエントリーの夕日、名物のビッグゲートやアウトラン筐体の看板がカットされてしまってるのは残念。コース上の他の車の動きもイライラする上に無駄に当たり判定が大きく、1コースあたりの所要時間が1分をなかなか切れない。それでも名作シリーズによる再販やミクロに収録を果たした経緯を見ると、皆純粋にレースゲーとして楽しめたという事なのだろう。