バスターファイト
ジャンル:格闘
メーカー:セガ
定価:3,800円
人数:1〜2
20XX年の近未来を舞台とするSF対戦格闘ゲーム。忍者やサイボーグといった4人のキャラクターから選択し、ストーリーモードでは各キャラクターが別のキャラクターと対戦し、最終戦ではエイリアンと戦う。
キャラクターごとにスピードやパワー、伸縮性のあるロボットの体によるリーチの差といった個体差がある。システムはシンプルで、国内の有名格闘ゲームのキャラクターに比べるとビジュアル面での印象は控えめだが、格闘ゲームの肝となるスピード感やキーレスポンスの良さから操作性は良好。
ジャンプは上キーではなく1ボタンで操作し、十字キーを左右に入れながら1ボタンを押すことでダッシュやバックステップが可能。ゲームギアの対戦格闘の中で、海外産という点からモータルコンバットシリーズと比較されることもあるが、遊びやすさや動きの滑らかさにおいてはこちらの評価が高い。
ステージ2の後には、ストリートファイターIIに似た自動車破壊のミニゲームも存在する。
海外ではセガマスターシステム版が「マスターズオブコンバット」という名称で発売されているが、日本で発売されたゲームギア版も全て英語表記となっている。
難易度EXTRA/ラスボス使用:タイトル画面で上、下、左、右、下、上の順に押すと効果音が鳴り、オプションから難易度EXTRAが選択できる。
キャラクター選択時、ラスボスも自キャラとして選べるようになる。
一撃必殺モード:タイトル画面で上、下、左、右、下、上の順に押し、効果音が鳴ったら上、上、下、下、左、右の順に押すと、さらに効果音が鳴る。これでオプションから難易度ZERO選択できるようになり、一撃で相手を倒すことができる。
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海外製かと思う程キャラが濃かったり、格ゲーの主流に倣わない独特の操作だったりとクセはありますが、餓狼スペが出る前の当時としては繰り返し遊んでました。
フィニッシュ時の妙な爽快感がクセになります。
クリア後に裏技のコマンドをボスが教えてくれますが、その時2Pカラーなのがニクい演出ですね。
プレイアブルキャラは計5人となります。
寂しさはありますけどその後の同ジャンルではキャラが増えて行ったので、バスターファイトが進むべき方向を示してくれたのだと信じています。