コラムス


発売日:1990年10月6日
ジャンル:パズル
メーカー:セガ
定価:3,500円
人数:1〜2人

基本ルールとしては、上から縦一列・3個1組で落ちてくる6色の宝石を左右に操作して積み上げ、同じ色の宝石が縦・横・斜めに3個以上揃うことで消すことができる、落ち物パズルゲーム。

消えた宝石の上にあった宝石は下に落ちていき、それによって再び3個以上揃えば連鎖となって消える。2連鎖、3連鎖…と続けて消していくことも可能で、以降の落ち物パズルゲームにおける「連鎖システム」の基盤を築いた作品でもある。宝石がフィールドの最上段まで積み上がるとゲームオーバー。

難易度がミディアム以上の場合、消した宝石数が一定に達すると「魔宝石(まほうせき)」が落ちてくる。これを同色の宝石の上に落とすとフィールド内にあるその色の宝石すべてが消え、さらに連鎖が発生する。難易度がイージーの場合は、フィールドが高く積み上がるなど危険な状態になったときに一度だけ魔宝石が降ってくる。

魔宝石をフィールド最上段から画面外に掛かるように積むと、通常通り宝石を消した後画面外に残った魔宝石が再び落下し、次に積んだ宝石と組み合わさって再び機能するというテクニックも存在する。魔宝石が他の宝石の上に落ちずに直接床まで落ちた場合は、1万点のボーナスが入る。

ただし、魔宝石が画面外や宝石出現位置に残ったまま消滅判定が終了すると、ゲームオーバーとなってしまうため、扱いには注意が必要。


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平均評価:  
 3 レビュー
by ノリスケ
宝石は今も色褪せず

ゲームギアのローンチタイトルの落ち物PZL。
90年にアーケードの稼働とほぼ同時期にMDへ移植が始まり、本タイトルはフラッシュコラムスのオリジナル要素を含んだ移植作となる。

当時テトリス一色だった落ち物PZLは、宝石を使った新しいルールのコラムスの登場によって最盛期を迎える事ととなり、30年経った今でもMDミニやGGミクロに収録されるなど、PZLとして完成されたゲームである事を実証している。

ルールはシンプルで宝石を使ったPZLは子供から女性や大人でも楽しめ、BGMもシックなオリエント調の曲を3曲から選べ、宝石以外に別の柄も選択出来る等の楽しみかたがある。
グラフィックはACやMDと比べると流石にデチューン感が否めず、宝石の綺羅びやかさが今ひとつ惜しい。だがカラーの強みを活かし、携帯ゲームとの相性等も評価されたのは間違いないでしょう。

欲を言えば、ゲームギアを持っている友人が居らず、対戦の楽しみが味わえなかったのでCPUとの対戦が出来れば良かったなと。そういう意味で飽きるのも早かったが、たまにやるには丁度いいゲームでもあった。

by jigokuthunder
セガファンならば必携

ゲームギアの記念すべきローンチタイトルのうちの一つ、コラムス。ハードだけ買っても仕方ないのでローンチは重要!さすがに「ペンゴ」1本じゃ寂しいからということで「コラムス」購入は早々に決定。「テトリスを任天堂に取られた!」と思い込み、「セガファンならコラムスだろ!」というのが当時のセガ好きの共通認識だったと思うわけですよ、ましてや、ゲームギアまで買うようなファンだと。
ということで期待して購入したタイトルだったのですが、「積み上がる宝石を縦横斜めに揃えて消す」というゲームの主役たる宝石。グラフィックが、なんか、こうキラキラしてる感じがないな。。というのが初見の感想。まぁ、ゲーム性には一切影響が無いのでいいんですが、ちょっとハードの制約、みたいなの、いきなり感じましたよね、ローンチタイトルで、
その代わりといっちゃなんですが、落ちてくるもののデザインが宝石のほかトランプマークとかフルーツに変えられるという要素が入っており、飽きたら見た目変えて新鮮に!みたいなことができたのは素直に嬉しかったです。
まぁ、遊べるんは全然遊べるんですけど、正直ルール的にそこまで深い攻略性とか無い気もするんですよね。コラムス。
好きですけどね!セガファンならばやはり!ということで。

by s_zyurian
唯一のゲーム

初めてプレイしたゲームギアソフトがコラムスでした。
テトリスよりこっちの方が自分に向いていた気がします。
何より「ゲームやらない」うちの親父がはまっていた唯一の
ゲームです。