モンスターワールドII ドラゴンの罠


発売日:1992年3月27日
ジャンル:アクション
メーカー:セガ
定価:3,800円
人数:1

それぞれ異なる攻撃方法や特殊能力を持つ、リザードマン、マウスマン、ピラニアマン、ライオンマン、バードマンといったキャラクターを切り替えながら、多彩なフィールドやダンジョンを攻略していくアクションRPG。

物語は前作「モンスターランド」のボスであるドラゴンの呪いにより、主人公がリザードマンへと変えられてしまうところから始まる。自らにかけられた呪いを解くべく旅に出るというストーリーで、道中ではモンスターや宝箱から入手した資金を使って、武器や防具を購入しキャラクターを強化していくことが可能。一部の敵からは強力な装備のほか、どこでも変身ができる特殊なアイテムが手に入ることもある。

RPG的な成長要素に加え、キャラクターの能力を活かして道を切り開いていくという、いわゆるメトロイドヴァニア的な探索の楽しさもあり、完成度の高い作品として知られている。

海外では「ワンダーボーイ」シリーズとして展開されており、これは元々ウエストン社が開発したアーケード作品「ワンダーボーイ モンスターランド」がセガ・マークIIIに移植された際、「スーパーワンダーボーイ モンスターワールド」と改題されたことに由来する。ゲームギア版はその後移植されたもので、海外では「Wonder Boy III: The Dragon’s Trap」としてセガ・マスターシステムからも発売された。

2017年には、グラフィックとBGMを現代風にリメイクした「Wonder Boy: The Dragon’s Trap」がNintendo Switchなどで登場。ボタンひとつでオリジナル版とリメイク版のビジュアルや音楽を切り替えられる仕様が話題を呼び、往年のファンからも高い評価を受けた。


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平均評価:  
 1 レビュー
by wrongman
武器や通路を探す楽しさ!

正直あのワンダーボーイ (もしくは高橋名人の冒険島)の続編とは思えない程進化しています!

スキルの概念が無い分武器が特徴的で、ブロックを壊す「サンダーソード」、逆にブロックを生み出す「マジカルソード」、振るとどこでも変身できる「タスマニアンソード」、弱いけど敵を倒すと貰えるお金が倍になる「ラッキーソード」など効果が多彩です。ブロックを破壊したり壁に張り付いて登ったりしながら次に行く道を発見するのも楽しい!

ゲームギアで一番好きなタイトルのひとつです。