闘え!プロ野球ツインリーグ

NPB公認の野球ゲームで、選手は1995年当時の実在選手が採用されている。選手の各種データにはプロ野球データベースシステムBISの公式記録が使用されている。キャラクターは実況パワフルプロ野球に近い、丸みを帯びた2頭身のビジュアルで描かれている。

プレイ可能なモードは、12球団全チームを使えるオープンモードと、トーナメント形式で日本一を決めるトーナメントモードがある。球場はビッグドーム、センバツ球場、ベイサイドスタジアム、スカイドームの4種類から選択可能。指名打者の有無やイニング数の変更に加え、審判の掛け声（音声）の有無も設定できる。

バッティング時はバッター側から、ピッチング時はピッチャー側からの背中越し三人称視点でプレイする。ホームラン時にはボールが客席へ飛び、花火が上がるカットイン演出が入る。

パスワード制によりトーナメントモードの途中から再開が可能。シンプルながらテンポとレスポンスが良く、ゲームギアの野球ゲームの中でも遊びやすく評価の高い作品。通信ケーブルを使った対戦プレイもできる。