レミングス


発売日:1993年2月5日
ジャンル:パズル
メーカー:セガ
定価:3,500円
人数:1

ステージでは天井にある入り口から落下してくるレミングス達をステージ上の出口へ導いていくリアルタイムパズルアクション。レミングスは一方通行に進み、壁に当たるとUターン、足場が無ければそのまま落下、高度から地面に着地すると死んでしまう。このレミングスに対し、真横に穴を掘る「バッシャー」、真下に穴を掘る「ディガー」、斜めに穴を掘る「マイナー」、壁をよじ登る「クライマー」、高い場所から落下しても死なないよう傘を与える「フローター」、後続の仲間を通過できないよう壁になる「ブロッカー」といったコマンドを命じることで通路を作ったり生き延びさせたりしながら出口へ向かわせる。出口へ到達したレミングスの割合が各ステージに設定されたノルマを上回っていればクリアとなる。

進行上どうしてもクリアできない状態になった時「ヌーク」のコマンドで画面上のレミングスを一斉に自爆させてステージをやり直すことができ、この表現がしばしばネタにされている。また後に発売されたPSP版、PS3番では表現上の問題かこのコマンドが削除され、ステージをやり直したい場合はメニューから再開をすることができる。

このレミングスは実在するネズミ科の動物「レミング」がモデルとなっていて、集団行動の際にひたすら真っ直ぐ進んでいき、そのまま川の中に入っていったり、崖から落下したりして死んでしまう動きを元に作られたが、この習性は全くの嘘。集団行動の際に誤って川や海に転落したり崖から落下したりする個体が発見されたことから派生したであろう誤解であり、実際にレミングは泳ぎが上手く、集団で川を渡っていくこともある。

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平均評価:  
 1 レビュー
by カヅ
懐かしい!

命令を下すタイミングがちょっとでもズレるとその隙間からレミングスがワラワラと溢れ出てしまったり慌てふためきながらやっていました。レミングス達が動き回る姿に子供ながら支配欲を掻き立てられた記憶が。これを買った当時は小学生でまだイマイチ理屈が分からずすぐに飽きてしまったけど、今遊んでみると結構楽しめるんじゃないか?という期待を込めて星4つ。