魔導物語I 3つの魔導球


発売日:1993年12月3日
ジャンル:RPG
メーカー:セガ
定価:5,500円
人数:1

ぷよぷよでおなじみの「アルル・ナジャ」が主人公の3D視点のRPG。ゲームギア版魔道物語の一作目。

幼稚園児のアルルが、塔を脱出できた一人だけが卒園できるという試練を巡ってオリジナルキャラクターであるライバルの「カミュ」と奮闘するストーリー。エンディングの展開に驚かされるプレイヤーも多かった。

低年齢層でも楽しめるようにダンジョンはやや短めに、難易度も低めに設定されているものの、全体なバランスは良好でRPGファンからの評価は高い。ダンジョン内には、移動中でも使用可能な攻撃魔法を使った謎解きが存在する。魔法発動時や敵キャラの登場時など音声が再生される。敵味方共に体力は数値で表示されないため、体力管理には独特の緊張感がある。演出や敵デザイン、モンスター達の発する独特の素人感溢れる音声が独特の不気味さを出していることに加えて、低年齢層向けにも関わらず終盤の展開にはショッキングなシーンもあるため、トラウマを植え付けられたプレイヤーも多い。

発売はぷよぷよよりも後だが、企画としては実はこの魔導物語が先。

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平均評価:  
 1 レビュー
by wrongman
確かに不気味

当時希少なゲームギアのRPGだし有名タイトルだしと特に躊躇することなく買ってみたけれど、本当に低年齢層向けなのか?と疑ってしまうほど不気味。敵のグラフィックが極端にグロテスクなわけでもないんだけれど…。

システムは可もなく不可もなく。サクサク進めるけれど、ステータスが数値化されていなかったりパーティーは自分一人だけだったりするので癖はあった。